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当研究会について

安全と環境保全の両立を実現するために

理事長あいさつ

アンカー式空積工法とは、河川護岸や道路擁壁として使用される構造体の一種で、自然石または擬石ブロックにストッパーパネルを装着したアンカー部材を固定した製品を、裏込材を充填しながら急勾配に積み上げる工法です。


前面の自然石または擬石ブロックとストッパーパネルとの間に充填した裏込材が支圧支持効果により一体化し、土圧の外力に対して練積みと同等の強度を持った構造体を構築します。


本工法のメリットは数多くあります。最近は石工のような職人が不足しており石積みをやりたくてもできずに諦めてしまうというお話をよく聞きますが、本工法は職人を必要とすることなく施工ができるため、この問題を解決することができます。また、コンクリートの使用量が大幅に減少することから、現場は養生管理から解放されるため、施工はスピーディーに進みます。


そして、壁体を構成する素材はほとんどが自然石であるため、製品製造と施工時のCO2排出量も通常のコンクリートブロックによる施工と比較して最大89%も削減することができます。 加えて、本工法による壁体は透水性が高い(水を通す)ことから、地中に張り巡らされた水脈を遮ることなく地域環境にやさしい状態で災害に強い構造体を構築することができます。この特性は、いま特に注目される「グリーンインフラ」の思想にも合致するものです。


本工法は28年以上にわたり全国各地で実績を積み高い評価を得てまいりましたが、更なる普及と、需要拡大、そして新たな可能性の探求と社会的価値の向上に努め、業界の「デファクトスタンダード」にまで育て上げることを目指し、2018年にアンカー式空積工法研究会を設立いたしました。土木・建築業界において、より多くの関係者の皆様にご利用いただくよう精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。


アンカー式空積工法研究会 理事長 行本 哲

一級河川千厩川筋宮敷地区河川改修(護岸工)その3工事

これまでの歩み

1

1996年

ラップストーンを開発

当時には珍しい河川の生態系保全工法として、業界に革新的なインパクトをもたらしました

2

2000年

ラップブロックを開発

素早く簡単に施工できる工法として、道路擁壁の災害復旧に多く採用されました

3

2018年

アンカー式空積工法研究会設立

高い製造ノウハウを持った企業群で、工法の普及拡大を目指して設立されました

4

現在

「デファクトスタンダード」を目指して

本工法を磨き上げ、進化と革新を続けます

研究会概要

名称アンカー式空積工法研究会
事務局環境工学株式会社
所在地〒190-0022
東京都立川市錦町2-6-5 立川三恵ビル4F
メールアドレスcontact@anchor-method.jp
電話番号042-525-7151
URLhttps://anchor-method.jp
設立2018年
会員数7社
目的アンカー式空積工法の普及と技術向上
活動内容
  • 工法の技術研究および開発
  • 積算資料および設計資料の作成・整備
  • 講習会・見学会の開催
  • 技術相談および設計支援
製品ラップストーン、ラップブロック